初めての一人暮らしや結婚といった際に必要になるのが生活の拠点となる部屋探し。
内見の際のポイントを知っているかどうかで、後々になって見逃していたことに気づき落胆するなんてことも、、、
そうならないためにも内見の際に注目すべきポイントを紹介したいと思います!
•日当たり
検索サイトでもこだわり条件にある日当たり問題。
あまり気にしないという人もいるかと思いますが、重要なポイントの一つです。
私が実際に物件紹介の際に経験したことですが、物件の中には1階だとしても周辺が坂になっていることで実質[半地下]になっているところもあります。
また地域によっては狭い土地に建っている物件があります。
その様な立地条件ですと隣の建物との距離が取れてなく、日当たりや風通しが良くないということがあります。
洗濯物が乾かないということはもちろんの事、壁紙やサッシ周りにカビが生えることがあります。
特に冬場ですと結露によりカビが発生しやすく、大切な家財にダメージが及んだり健康面にも影響が及びます。
そのため、日当たりは重要な要素であり内見の際はなるべく日中の時間帯に行うのがよろしいかと思います!
•設備品の製造年数
希望の設備はあるけど、年式が古いとういことはないでしょうか?
電気代に直結するのがエアコンです。耐用年数は10年であまりにも古いと電気代が高くついたり、タイミングが悪いと夏場や冬に故障なんてことも起こり得ます。
また、見逃しがちなのが温水洗浄便座です!
今や設備として付いているのが当たり前になりつつある状況ですが、衛生面を考えるとあまり古いものは気になってしまうということもあり得ます。
そもそも洗浄機能がなく暖房機能のみの便座もあるので入居前に確認をした方がいいかもしれないです!
•トイレの壁紙と床
トイレの壁紙と床に着目する方はほとんどと言ってもいないのではないでしょうか?
トイレで用を足して流した際に蓋を閉めて流すか否かでも飛沫の飛び方は違いますが、少なからず壁紙や床に飛沫が飛んでいることがあります。
便器を掃除しているのに嫌な匂いが取れないのはこのことが原因の可能性が高いです。
前の入居者が退室した後に原状回復工事が行われるのですが、必ずしも壁紙の張替えが行われたりはしないので慢性的な匂いが残っている可能性があります。
気になるという方は、原状回復工事の内容を不動産会社に尋ねて確認するのも大切です!
•物件周りの植栽の有無
植栽の有無が関係ある、、?と思う方がいらっしゃると思います。
実は結構大事な要素です。
植栽がこまめに手入れされているのであれば良いのかもしれませんが、ここ数年の猛暑により夏場はかなり荒れていることがあります。
植栽は虫が巣を作りやすく、蜂の巣ができることがあります。
私が担当したことのある物件でも毎年必ずど言って蜂が植栽に巣を作ってしまい、入居者から問合せがありました。
お子さんがいる世帯ですとより安全面に配慮しなければならないので、内見の際は植栽についても注意してみましょう!
•共用部分の清掃状況
毎日通る共用廊下や共用の照明灯の汚れ具合にも着目してみましょう。
定期的な清掃が入っているかいないかで日々の生活に影響してきます。
照明に蜘蛛の巣が張っていたり、廊下に虫の死骸が放置されている物件も中にはあったりします。
衛生面を考えた時に、自分の住みたい物件がどの頻度で清掃されているか確認するのも大事です。
中々気づきにくい注目ポイントをお伝えしてまいりました。
みなさんのお部屋探しの参考になりましたら幸いです。